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石材の適材適所。

 石にはそれぞれ異なる性質があり、雨に弱いものは内装に、風化しづらいものは外装に、など

石の性質に合った場所に施工されています。   

それを知った上でビルなどの建築物を見ているととっても面白いです。 

今回はその中でもメジャーな2種類、大理石と御影石の特徴についてご紹介します!   

≪大理石≫ 

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マーブルとも呼ばれます。見た目も華やかなものが多く、

マーブル模様がある多用される石材です。 

性質としてはアルカリや酸に弱く、屋外の使用には不向きです。 

また、石材の中では特に軟らかいため、強度はあまり期待できません。 

美しい色と模様が人気で装飾や内装の床・壁・テーブルなどにおススメです。 

 

≪御影石≫ 

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花崗岩やグラニットとも呼ばれます。摩耗・衝撃に強く、お墓やビルの内外壁や床、

テーブルなど幅広く使用されています。 

注意点としては火に弱く、直接火にあたると割れてしまう恐れがある点です。 

しかしその性質をいかして、表面をバーナーで焼き、冷水で急速に冷やし表面に

凸凹をつける“ジェットバーナー仕上げ”で加工し滑りにくい床として、使用もされています。

     

この業界に入って、石の種類の多さにもびっくりしましたが、 

仕上げ(磨いたり、割ったり、わざと傷をつけたり等)の多さにも驚きました。 

また仕上げの種類については今後ブログで書いていきたいと思っています。 

ぜひまたブログをチェックしてみて下さい♪